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日本フラワーデザイン大賞2007

日本フラワーデザイン大賞2007

2007/2/25 日曜日

日本フラワーデザイン大賞2007を見に、
グランキューブ大阪(大阪国際会議場 イベントホール)に行ってきました。nfd.jpg

この賞は社団法人日本フラワーデザイン協会が
1977年(昭和52年)に「第1回日本フラワーデザイン展」として始めてから
日本のフラワーデザイナーたちの鮮やかな感性を発表する場として
四半世紀に渡り続けられてきた。

社団法人日本フラワーデザイナー協会(略称NFD)は昭和42年に設立され、
昭和44年に文部省(現:文部科学省)の許可を受けた公益法人であり、
お花をする者には良く耳にする “NFD” という資格の代名詞の協会である。
いけばなをする人はよく 『何流?師範の免許は?』 なんて聞くけれど、
フラワーアレンジをする人は 『NFD 何級?』 なんて訊ねたりする。

私が学んだいけばなは京都未生流ですが
他にも有名どころでは 池坊や草月、小原に専慶 その他もろもろあるように、
フラワーアレンジにも色々な流派(というのか?)協会がある。
そのうちの一つがNFD。他にも
ヨーロピアンフラワーデザイン連盟(EFD)やのフラワーデコレ―ター協会(FDA)、
日本フラワーデザイナー協会やプリザーブドフラワー協会、
アールフローレジャポン(AFJ)や…調べたらキリがない。

それぞれの協会がそれぞれの資格を作って認定されていて
それによって皆さんお花のお仕事をなさっている。

で、今回 日本フラワーデザイン協会(NFD)の展覧会を見てきたわけであるが、
さすが日本でも超有名な協会だけに出展数も多く、とても華やかで美しく盛大でした。

正直、デザイン大賞というだけあって、お花の展覧会というより
花そのものを生かしつつも造形美的な感覚が要求される大会であると痛感した。
コンテストにはアレンジメント・ブライダルブーケ・花束・テーブルデコレーション
ウインドーディスプレイ・オブジェ等々、色々な部門があって、
中には 『宝箱(TREASURE CHEST)』というタイトルで
小花や花びらなどを使った箱を作る部門もあってちょっと嬉しくなったりして(^^ゞ

全体的に言えることは
やはり同じ門下生(協会生というのか?)なので
皆さん良く似た雰囲気の作品が多かったかな、と思う。
でも、どうやって作ってるの??と目を凝らして見てしまう作品ばかりで
作者の皆さんの苦労がヒシヒシと伝わってきた。
日本人の繊細さ・細やかさや緻密さと言うのは本当にすばらしいし大切にしつつ
海外にも目を向け、大胆でダイナミックな芸術も今後更に増えていくんだろうなと思った。

写真を何枚か撮っちゃったのだけれど
実は館内撮影禁止で注意されてしまったので載せられません。すみません<(_ _)>

いやいや、私もお花をかじっている者として今回のこの作品展を見て
改めて自分の小ささを感じ、想像力の乏しさを情けなく思った。
皆、頑張ってるなぁ・・・
まだまだ未熟です。
いい刺激になりました。

追伸;
大阪国際会議場に行ったのは初めてで、
隣接のリーガロイヤルホテルの送迎バスに乗って行ったのだけれど
山盛りの人人人でバスになかなか乗れませんでした。
地下鉄中之島線よ、早く出来ておくれ〜!
それにしても大阪のあのあたりは建設ラッシュですごいなぁと痛感。
私達にはあまり身近でない感じと思ってたけど
やっぱりミニバブルって本当なの??

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醍醐寺

2007/2/20 火曜日

daigoji1.jpg京都・伏見にある 醍醐寺 に行かれたことはありますか?

前の道は何度となく車で通ったことはあるのですが
醍醐山に登ったのは初めて。
意を決して行って参りました。

と言うのも、
西国三十三所巡礼の第十一番札所であるここ醍醐山 『上醍醐・准胝堂』は、
西国札所随一の難所とも呼ばれ、
醍醐山の麓である下醍醐から山上の上醍醐・准胝堂へは約2キロ、
急な階段をひたすら黙々と登り続けなければならない。
(頂上の開山堂までは約3キロ、今回は准胝堂までにしちゃいました^^;)

ひんやりとした京都の冬の空気を感じながら
ものの数百メートル歩いただけで体がじんわり熱くなり、
息はハアハア、汗がだんだんと額に沸いてくる。
(う〜ん、最後まで登れるかなぁ…)
日頃のあまりに怠惰な生活がここで露呈される。

daigoji3.jpg  ← ← ← 
  下醍醐・女人堂の横で、
  登り始めるときに見つけた “お助け杖”。
  思いのほか役立った。
  誰でも借りていける。あると無いとでは大違い!
  是非お使い下さい。daigoji4.jpg

途中、秀吉の 『醍醐の花見』 で有名な槍山を通った。
案外狭くて、こんなとこでお花見したの??と思ってしまった。
しかも、いまではこんな看板ひとつで、ちょっと淋しい感じ。
でも、どうやら秀吉が花見の宴で槍山に造らせた建物は移築され、
今は三宝院の重要文化財「純浄観」であるとのこと。失礼しました。

とりあえず、とりあえず登りきろう、と滴る汗を拭き拭き、一丁一丁登って行く。
こういう山道を歩いているとよく “○丁”と書いた石柱が参道沿いに立っている。
山頂の上醍醐までは確か十九丁。
途中石柱を見落として、気付くと二丁ほど進んでいたときはちょっと嬉しい(^^ゞ

上醍醐・准胝堂まであと一歩と言うところに、
“醍醐水”と書かれた小さな古いほこら?のようなものが建っている。
今は水は出ません、と書かれていたために寄らずに通り過ごしたのだが、
こここそが醍醐寺の開創の起源となった、あの有名な醍醐水。
美味の最上のものや深い味わい、真髄などを表わす言葉の『醍醐味』の語源が
ここから来てる、とかも聞いたけど本当はどうなんだ〜?

まぁ、なんとか無事に登り切り、山頂でホっと一息ついていると
あっという間に汗が冷たくなってきて
今度は濡れたシャツが気持ち悪〜くなってきた。
いかん!これでは風邪をひく!
と、大慌てでひたすら今度は下山。
素人はこれだからダメだわ…と少々反省。
次回からは着替え持参で登ります!
久々にいい汗かけて、ちょっとスッキリ。
たまにはいいかも〜。daigoji2.jpg

<付録>
・伏見城から移築されたと言われる国宝の唐門。  ⇒ ⇒ ⇒
今回、三宝院を見なかったので
残念ながら唐門だけ。。
次は絶対お庭を見るぞ〜!

zuisinin2.jpg  ・小野小町ゆかりの隋心院。
   帰りにちょこっと寄りました。
   隋心院は梅が有名。
   私達が行ったのは少し前なのでzuisinin1.jpg
   ちょっと早すぎたみたい。
   こちらも次回のお楽しみ。



 

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大丈夫か?! 郵政民営化。

2007/2/16 金曜日

1ヶ月ほど前、自宅近くの郵便局で普通口座を開設した。
しばらく経ってカードも届き、これでいつでも使用できる。

が、1週間前に郵便局から留守番電話に
『先日の通帳の件でお伝えしたいことがありますので、お電話下さい。×××ー××××』 
と、メッセージが入っていた。
(なんだろう?)と思っていたけれど、
必要なことであればまたかかってくるだろう。とほっておいた。

今日、別件で郵便局に行った際、
『あ、そう言えば、先日お電話いただいてたみたいですが…』
と、こちらから聞いてみた。
すると、“主任”と名札に書いてある、口座開設時に対応してくれた女性が来て、
『あぁ、先日の口座なんですが、暗証番号の所を “ 1 ” と入力しないといけない所、
入れてなかったんです。』
とのこと。
????何のこと??

私は口座開設時に防犯のため、
窓口での取引時にも通帳とカードだけではなく暗証番号が必要なように申し込んだのだが、
どうやら入力ミスでそうなっていなくて、現在は取り扱い出来ない状態であるとのこと。
(入出金は普通に出来るらしいのだが)
で、通帳と届出印が必要なのだが、今持ってますか?と聞く。
『いいえ。』
『じゃあ、ご自宅まで取りに今から伺います。』と言う。
え〜?そんなに大切なことだったの??
なら、なぜ1週間もほったらかしにしてたの?

ノドまで出掛かったけど、周りに人もおられたから我慢した。
で、ひとまずその場を離れ再度電話をもらうことにして
用事を済ませて慌てて家に帰り、電話と取りに来られるのを待つことに。

電話がかかり話を聞いていると、どうも捺印だけでなく私が郵便局に行って
暗証番号を機械に入力せねばならないから来てくれ、と言う。
さすがに温厚な(ウソです ^^;)な私もプチっと切れた。

『誰が悪いんですか?私のミスですか?
誰に迷惑かかってるんですか?お客様にじゃないんですか?』
『だから何度もお電話しました』
『そちらが悪いなら留守電に “ 掛けなおして来い!” なんて入れるのではなく
お客様につながるまで電話し続けて話をするものじゃないですか?
なぜ電話代払ってこちらがかけないといけないんですか?
1週間もほったらかしでどうゆうことですか?
あげくに やっぱり郵便局まで来いって、なんですか?
私の時間はタダじゃないんですよ。』
『いえ、あの… 何を言っても仕方ないので。。すいません。。』

結局その後、郵便局まで再度行って処理したのだが、
何故すぐに
『申し訳ございません。こちらの手違いで、こんなことになってしまいました。
大変恐れ入りますが、再度通帳と届出印を持ってお越し下さいませんか?』
と言えないのだ?
留守番電話のメッセージも、1回目に行った時の窓口での応対も、
一度も“申し訳ありません” とか “すみません” と言う言葉が出なかった。
(ちなみに “すいません” ではなく “すみません” が正しい日本語です)

私は今まで180円のハンバーガーから数千万円のマンションまで、色んなものを販売してきた。
接客業にとって何が一番大切かということを叩き込まれたし学んできた。
郵便局の人って自分達の立場をわかっているんだろうか?
人のお金をなんだと思ってるんだろう?
政治家だってそう。私達の血と汗と涙の税金を何だと思ってるんだ??
先日新聞で、まったく仕事をしない古株府会議員のことが書いてあったが
そんな人間、いる必要性があるのか?

公(おおやけ)の人々よ。
一体自分を何様だと思ってるんだ?

あぁ、こんなことでいきり立ってしまう私ってやっぱお子ちゃま??

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春の嵐

2007/2/14 水曜日

今日はなんともすごい天気の一日でした。
青森では雪崩が起こり、死傷者が出たとのこと。
昨日の天気予報では、春一番!などと言ってましたが
そんなかわいらしいもんではなかったようです。。

不思議なことに、私が月一のお花のレッスンに行く日に限って
何故か雨が降る。
まだ半年ほどだけど、傘を持たずに行ったことがあるかないか…
言っておきますが、私は雨女ではありません!(と思ってマス^^;)misukan1.jpg

前置きはいいとして、
今回のレッスンは 花材が 
ミスカンサスとチューリップ(キングオブナイト)のみというシンプルさ。
たっぷりと水を含ませたドーナツ型のオアシス(給水性スポンジ)に
ミスカンサスをくるくると巻いていき、土台を作る。

misukan3.jpg  それだけでも結構絵になるのだが
  今日はそれにチューリップの茎の “ しなり ” の美しさを使って
  優しく柔らかい作品に仕上げる。
  最後に残しておいたミスカンをチューリップにも何本か巻きつけ
  更に奥行きや立体感を出して、完成。
  “春の嵐”とは言わないけれど
ミスカンとチューリップの茎で風が吹いてるみたい。

私は家に帰って少し高さのある器で生けようと思っていたので
チューリップを垂らしてみた。
垂らさずに横に広げてみてもおもしろい。

↑ ↑ ↑misukan2.jpg
これは作品を       → → →
ガラスのお猪口をひっくり返した上にのせさせてもらって撮った。
右上のブロンズの器にのせたもののような重厚さとは違い
また軽やかで作品がスッキリと見える。
私は結構こっちの方が気に入ったかも(*^^)v

しかし、
毎度毎度、楽しい発見のあるレッスン。
今回もかなり満足。
これはまた何かに応用できそう。
ありがとうございました。

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金婚式

2007/2/11 日曜日

両親が50回目の結婚記念日を迎えました。

本当は二人に旅行でも、と思っていたのですが
残念ながら二人とも体調すぐれず。。
(なにせ二人合わせて155歳ゆえ…)
ittobori.jpg
で、姉家族と合わせてささやかながら祝いの品と
食事でお祝いをしました。
(食事代は逆に父に払って貰っちゃいましたが…^^;)

記念に…と贈ったのは、一位一刀彫の 『 高砂人形 』。

祝言物として有名な「高砂」は、世阿弥作の能の名曲。
物語は、九州阿蘇の宮の神主友成が高砂の浦で松の下を清めている老夫婦に出合い、“高砂”、“住吉”という二本の名木とされる松が「相生の松」と称されるいわれを聞くというもの。この老夫婦は尉(じょう)と姥(うば)で、高砂、住吉の松の精。「高砂」は、昔から祝儀の席でうたわれ、祝言の席でも、『高砂や、この浦舟に…』と、うたわれてきました。この尉と姥を、長寿の夫婦の象徴として嶋台にのせたものが高砂人形。

関西では結納品とされていて、私も結納のときに頂戴しましたが、私のは木目込(いわゆる生地を木目込み、衣装を着せているような感じになっている)。
今回プレゼントしたのは飛騨・高山の一位(いちい)の木を使った一刀彫。一切色付けされておらず、自然の木目が美しい。時が経てば経つほどまた風合いや光沢が変わり、更に深みが増す。

家での談笑の後は皆で京料理のお店へ。
ここは父の知人の店でもう何十年も通っている。
(ちなみにここで私は結納をしました)

gosyun.jpg  このお店はお料理もさることながら、調度品が超一流!
  平山郁夫や上村松園、棟方志功や、もう数え上げたらキリがない。
  (数年前に泥棒にごっそり持っていかれたとのことですが)
  通されたお部屋には 呉春 の 老夫婦のお軸が。
  (多分、会食の内容を聞いて、両親のためにご用意くださったようだ)
  ちょっとした気遣いだけど、嬉しい。。hina.jpg

お料理はこれまたおめでたいように色々と工夫して下さっていた。
tai.jpg桃の節句が近いので、お雛様の仲睦まじくかわいい器で先付け・八寸が出てきました。
お造りはピンク色の鯛の器で。
この後に出てきたお吸い物はもう抜群!のお味でした。
超堪能。ご馳走さまでした。

父は長年の糖尿病の上、4年近く前に白内障の手術の失敗で片目の視力を失い、腰もひざも悪く、
母は18年前に大病を発症し、長い入院とリハビリ、そして何度かの入退院を繰り返しいつどうなってもおかしくないと言われ続けている。
そんな二人の、
杖をつく父の腕につかまりながら母が寄り添って歩くうしろ姿を見て、
笑い、泣き、ケンカしながらも、
半世紀も共に生きてきたというのはどういうものなのだろうと思う。
積み上げてきた時の重さを感じる。

そして
どうかどうか、
いついつまでも二人仲良く“尉と姥”のように長生きして欲しいと心から願うのでありました。

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幸せに・・・

2007/2/5 月曜日

昨日、なんばのお花屋さんでこんなかわいい “よつばのクローバー” を見つけました。

小さな鉢になってるのでしょうか?10センチ角くらいの紙袋に入って売ってました。
(ちっちゃい割にはずっしりと土の重さがありました)vfsh0057.JPG

買わなかったけど、ちょっとだけ幸せになれた気分^^;
ケータイで撮った写真、ブレたけど
少しだけおすそ分け。。。

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ごめんなさい

2007/2/3 土曜日

カナダのホストファザーの訃報に接してからなんだか力が出ません。

わずか1ヶ月弱の滞在から22年の時間が流れ、
1年に1度、カードや手紙とちょっとしたプレゼントのやり取りだけだったのに
私にとってこれほどまでに存在が大きかったのか…
自分でも不思議なくらい、この哀しみから抜け出せないのです。

このブログのタイトル “Treasure Chest” の Treasure は
名前の由来』にも書いているようにカナダのホストシスターの名前。
ブログを書こうとすると、つい思い出してしまうのです。
22年前のカナダでの色んなことを。。
いいえ、
お風呂に入ってるときも食事をしてるときも電車に乗っているときも
思い出してしまうのです、GARRYのことを。。
そして自然と涙が出てしまうのです…

でも、毎日を慌しく過ごし、少し元の気持ちを取り戻しつつあります。
だけど花屋さんにも行けてないし、お花も作れてない…
ごめんなさい。

書きたいこともあるのですが
もうちょっと待ってくださいませ。
すぐに戻ります。

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